暮らしのエッセイ | 家の時間 自分らしい住まいと暮らし見つけるウェブマガジン
- 家の時間トップ
- 暮らしのエッセイ
-
2010年09月15日更新
生理発熱
わが家のプランニングにあたって、設計者である増井真也さんには10項目の要望を伝えました。設計者の発想を妨げないよう、間取りや具体的な広さには触れず、なるべく抽象的にイメージとして表現するように心がけました。 そのポイントのひとつが、「明るすぎない家にして欲しい」ということです。一般的に「部屋が明るい」というのは長所としてとらえられます。確かにふだん生活する場が、昼間でも常に明かりをつけないといられないような状態では、ちょっといただけません。 しかし、一方で直射日光というのは…
-
2010年09月08日更新
いちじく 残暑という言葉では片付かないくらいの気温が続いています 夏バテ、食欲不振とは無縁の私も、さすがに9月まで続く猛暑にはウンザリ 空や風に秋の気配を探しては『もうしばらくのしんぼう』と云いきかせています 最盛期を迎えるはずの秋刀魚も不漁でなかなか手が出ないお値段のまま くだものは収穫が遅れていてお値段も・・・ それでも9月の声を聞いても桃が美味しくいただけることを喜んだり 高い食材は少量でも満足できるレシピの工夫を考えたり 愉しいことを発見するのが嬉しいのです お値段…
-
2010年09月01日更新
小児肥満症の理学療法
フィリピンでの生活においてモチコ一家の大きな助けとなっているのがヘルパーさん(といったりCare Takerといったり)の存在!といえます。最初はどう接していいのか戸惑ったけれど、今はうちにいてもらわないと、とっても困ってしまう人々であります。そのヘルパーさん、何をする人たちなのかというと、ガーデナー、ドライバー、メイド、ベビーシッターなどお手伝いさんたちのことです。多くの家庭で雇われており、うちにはメイドさんとシッターさんが毎日いてくれて、家事もろもろ、育児もろもろ、手伝っ…
-
2010年09月01日更新
今年の夏は格別の猛暑でここ安曇野でも熱射の日々が続き、朝、夕、日陰でクールダウンしながらもクーラー頼りの夏を過ごしました。その熱い真夏に織り人はもこもこの羊毛と格闘、寒い季節を思ってだらだら汗を流しながらひたすら糸を紡ぐのです。無心になれるひと時、それはまるでケルトの風習、水鏡に未来を見る、そんな思いがすることもあります。冬の種は夏蒔かれるのです。 蒔かれた種も水をやり育てなければ結実しません。我が家のピクチャーウィンドウからの眺めは、今黄金色の稲田です。安曇野は長野県下有…
-
2010年08月25日更新
グレートフォールズバージニア州獣医
こんにちは、カオリです。日本は毎日暑いようですが、パリは、今日、これを書いている時点では、肌寒く夏の雰囲気からはほど遠いです。しかし、暑かろうが寒かろうが、7月・8月のパリはヴァカンス真っ只中。観光地以外の地区ではレストランやブティックも1ヶ月ほどの長期休暇をとってお店を閉めてしまいます。そして、パリの夏の風物詩といえば、「パリ・プラージュ(仏語で海岸という意味)」。ヴァカンスに本物の海岸に出かけられないパリジャン・パリジェンヌのために、夏の間、セーヌ川の岸辺が海岸に変身す…
-
2010年08月18日更新
「夏がくれば思い出す。遥かな・・・」6回目の掲載。今月は一応こう見えても宿のおかみらしく少しだけうちの宿のお話をします。那須高原ハンドカットログハウスの宿「素楽」soraはお陰様で今年の夏で7周年を迎えました。「宿とかやったらどうなるだろう?」という夫であるオーナーの言葉からすべてが始まったのはかれこれ10年程前。土地探しから始まり、念願だったログハウスを建築して、宿をやっていく。全くの異業種からの転身と住み慣れた土地を離れ、田舎に住むことなどなど最初は不安だらけだった。将来…
-
2010年08月18日更新
自慢ではありませんが、わが家は決して広くありません。家全体の床面積は26坪ほどで、いわゆるリビングとしては10畳そこそこ。それでも屋根なりの勾配天井で頭上に広い空間があることと、キッチンや階段と一体になっていること、掃き出し窓で土間に接していることなどにより、実際の数値以上の開放感を得ることができています。 そしてもうひとつポイントになっているのは、「ソファを置いていないこと」です。普段の食事はキッチンと共有の杉の大テーブルを使っています。リビングに置いているのは、テレビと…
-
2010年08月04日更新
うまんちゅ市場の ろうそくごーやー真ん中はへちま(ナーベラー) 真夏の沖縄へ行ってきました 昨年からハマリにハマッてこの1年間で6回目の訪問 自分でもビックリです いつも必ず立ち寄るのは糸満にある直売所【うまんちゅ市場】 季節によって並ぶ野菜やくだものが変わります 真夏に訪れるのは初めてのこと 広い売り場は ごーやー ごーやー ごーやー そして マンゴー マンゴー 大好きな島バナナもありましたっ 島バナナはほんとうに美味しい・・・ほどいい酸味がたまりません! ごーやーの売…
-
2010年07月28日更新
こんにちは。モチコです。南国で暮らしています。南国!といえば聞こえがいいですがフィリピン・・・となると、うーん・・・。日本から見たフィリピンの印象はあまりいいものではないですよね。ニュースで出るのは悪いニュースばかり。そんなイメージをちょっとずつ変えられるよう、こんなコトもあんなコトもあるんだよーということを書いていきたいと思います。5年前、夫くんに「この町はいつか香港(のように)になる!」とダマされ、フィリピンはスービック(正式名称スービックフリーポートゾーン)という町へ引…
-
2010年07月28日更新
雨上がりの安曇野は夏休みの香りがします。木々が水分をたっぷり吸って葉を広げ、夏の強い日差しを遮ってくれています。かしましい蝉の鳴き声も緑のフィルターを通せば眠りを誘う柔らかさ。静かな夏の緑陰礼賛!! しかし夜ともなればクヌギの森にうごめく物が・・・安曇野版どうぶつの森は懐中電灯、木槌、虫籠を持った親子連れで大賑わい。お目当ては樹液を求めて森にやってくるクワガタやカブト虫。ゲームさながらに木を叩けば虫が落ちてくるそうで、木にも虫にも受難の夏ですね。(そしてゴミが捨て置かれるの…
ページトップへ
0 コメント:
コメントを投稿